こんにちは、りこです(^^)
TOEICのリスニングを勉強していて、
「スクリプトを見たら簡単なのに、音声になると聞き取れない」
「知っている単語なのに、なぜか聞こえない」
「ネイティブの英語が速すぎる……」
と感じることはありませんか?
そんなとき、
「もっとたくさん聞かなきゃ!」
と思うかもしれません。
でも、ちょっと待ってください。
スクリプトを読めば意味が分かるのに、音声では聞き取れないのであれば、単純にリスニング量が足りないのではなく、
「自分が思っている英語の音」と「実際に聞こえてくる音」が一致していない
可能性があります。
そこで今回注目してほしいのが、「シラブル(syllable)」です。
シラブルとは?
シラブルとは、簡単にいうと発音するときの「音のまとまり」です。
例えば、
apple → 2シラブル
information → 4シラブル
となります。
日本語は「拍(モーラ)」を基本としてリズムを取りますが、英語では音節や強勢がリズムに大きく関係します。
そのため、英単語をカタカナの感覚で一音ずつ発音しようとすると、実際の英語とは違った音として覚えてしまうことがあります。
これが、「知っている単語なのに聞き取れない」原因の一つになります。
なぜ発音を練習するとリスニングにも効果があるの?
例えば、単語を文字だけで覚えて、「この単語の意味は〇〇」と答えられたとしても、実際の音を知らなければ、リスニングで出てきたときに気づけないことがあります。
だから私は、TOEICの単語を覚えるときも、「意味」だけではなく「音」もセットで覚えることをおすすめしています。
さらに英語では、すべての音が同じ強さで発音されるわけではありません。強く聞こえるところもあれば、弱く短く発音されるところもあります。
この英語特有のリズムに慣れてくると、音声を聞いたときにも、
「あ、この単語やったんや!」
と気づきやすくなります。
では、どうやって練習すればいいのでしょうか?
練習① 音声を聞いて、自分でも発音してみる
まずおすすめしたいのは、正しい音を聞いて、自分の口でも再現してみることです。
TOEICなら、公式問題集の音声を使えばOKです。
いきなりシャドーイングをする必要はありません。
まずスクリプトを見ながら音声を聞いて、
「ここが強く聞こえるな」
「この単語、思っていた発音と違うな」
「ここは音がかなり弱くなっているな」
と確認します。
そのあと、音声をマネして自分でも声に出してみましょう。
慣れてきたら、
音声を聞く
→ スクリプトを確認する
→ オーバーラッピングする
→ シャドーイングする
と段階的に進めるのがおすすめです。
大切なのは、ただ回数をこなすことではなく、
「自分が聞き取れなかった音を、自分でも再現できるようにする」
という意識です。
練習② 自分の声を録音する
もう一つおすすめなのが、自分の声を録音することです。
少し恥ずかしいかもしれませんが(笑)、かなり勉強になります。
自分では音声をまねしているつもりでも、録音して聞いてみると、
「思っていたより平坦やな」
「ここ、余分な音を入れてるな」
「お手本よりかなりゆっくりやな」
など、いろいろなことに気づきます。
お手本の音声と自分の録音を聞き比べながら、音のまとまり・強弱・リズムを少しずつ近づけてみてください。
でも「聞き取れない=音が原因」とは限りません
ここが一番大切です。
今回ご紹介した方法は、
「文字で見れば分かるのに、音声になると聞き取れない」
という方には効果的です。
でも、TOEICのリスニングが聞き取れない原因は、音だけではありません。
例えば、
① 語彙
そもそも単語や表現を知らない
② 音
文字なら分かるのに、音になると聞き取れない
③ 意味処理
音は聞こえているけれど、意味を理解するスピードが追いつかない
④ 先読み・設問対応
聞き取れているのに、問題を解くところでつまずいている
など、人によって原因は違います。
だから、
「リスニングが苦手だから、とりあえずシャドーイング!」
ではなく、
「私は、どこで止まっているんやろ?」
と考えることが大切です。
原因が「音」なら、今回紹介した発音・オーバーラッピング・シャドーイングなどの練習が役立ちます。
でも、語彙が原因なら、まず必要なのは単語学習かもしれません。
意味処理が原因なら、また別の練習が必要になります。
まとめ|たくさん聞く前に「なぜ聞き取れない?」を考えよう
TOEICリスニングで、
「知っている単語なのに聞き取れない」
という場合は、シラブルや強勢など、英語の音やリズムを意識してみてください。
そして、
聞く → 確認する → まねして発音する → もう一度聞く
を繰り返してみましょう。
ただし、何より大切なのは、
自分が聞き取れない原因を知ること。
闇雲に問題数を増やすのではなく、今の自分に必要な練習に時間を使う。
『英語も省エネで!』
遠回りせず、自分に必要な勉強をしていきましょう(^^)
TOEIC、何から勉強すればいいかわからないあなたへ。
TOEIC学習で遠回りしないためには、まず「今の自分がどこで止まっているのか?」を知ることが大切です。
メルマガでは、TOEICの原因分析や勉強法、学習計画の立て方などを無料でお届けしています。
